運営さん・・・想定できたでしょ・・・【AKB48グループ】
博多座開場20周年記念 AKB48グループ特別公演 第一部「仁義なき戦い~彼女( おんな)たちの死闘篇~」が11月に福岡県の博多座で、AKB48の主要メンバーが出演するこの舞台の目玉として、メンバーとの“デート券付チケット”を販売すると告知していました。内容としては、『公演開場中に日替わりメンバーと博多座で待ち合わせをし、一緒に舞台鑑賞が出来るスペシャルチケット。終演後には日替わりメンバーにまつわる出演メンバーと面会もできちゃいます」としていたようです。
これに対してネットでは、「今度は同伴か」「これがミリオンアイドルの現実」などといった声が多数上がっているようです。それもそのはず、元NGT48・山口真帆の暴行容疑で男性ファン2人が逮捕され(不起訴)未だ解決に至っていない状況の中での今回のこのチケット販売問題。今問題のあおり運転、ならぬあおりチケット販売行為としか思えませんでした。
ネット上での反響を見て考えたのか、運営側は「一部誤解を与えてしまう表現がございました」と、この記事を削除・変更し、『AKB48グループ特別公演』を観に来ているメンバーと一緒に、『みんなで舞台鑑賞が出来るスペシャルチケット』に訂正したようです。
AKB48の元々の商法が、言い方は悪いですが、推しメンに貢がせるというシステムだと思われますし、2019年には選抜総選挙の中止という事が収益落ち込みに響いていると言われているだけに運営側が売上向上の為に、苦肉の策で考えた事なのではないかと想像してしまいます。
AKB48選抜総選挙についてオフィシャルブログでは「昨年開催10回を数え大きな区切りを迎えたグループの毎年の恒例行事」と区切りのいい節目であることを示した上で、「AKB48グループは、ファンの皆様が心から応援したいと思って頂けるようなグループになれるよう、引き続き日々精進して参りたいと思っております」と信用回復の期間と見受けられる文章を綴っております。
AKB48選抜総選挙は、数十億円の経済効果を及ぼすというイベントですから、それが無くなったという事が売り上げに相当響いているのでしょうか。今回、山口真帆の暴行事件を受け信用回復、“一応自粛”という形をとり、今年は開催が見送りとなったのか、とも考えられますが、今回のチケット販売を行った運営は、とても信用できませんね。
しかし、この選抜総選挙が無くなったおかげで、過去に票を集められなかったメンバーにも活躍のチャンスが来たのではないでしょうか。今まで表に出ていないメンバーには是非この機会にアピールして欲しいものです。
運営があっての演者、演者があっての運営ですし、AKBグループという大所帯だからこそ今回の問題が起きたのかもしれませんが、自然災害じゃないのですから、運営側はファンならずとも世間から、当初のチケット販売方法について批判が出る事くらいは最初から想定できたのではないでしょうか。もしかしたら批判が無いという想定でも??頑張っているAKBグループメンバー、そして純粋に応援しているファンが空しいですよね。
運営にはもっと慎重にグループのあり方を考えてもらいたいものですね。
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