【世界陸上】男子4×100mリレー決勝・日本新記録!!
ドーハで行われている世界陸上2019ですが、男子4×100mリレーの決勝が行われ、日本は第1走者・多田修平(23)第2走者・白石黄良々(23)第3走者・桐生祥秀(23)第4走者・サニブラウン A ハキーム(20)という4人のメンバーで挑みました。
あっという間に終わってしまうこの4×100mリレーですが、結果、優勝したのはアメリカ、そして2位にイギリス日本は惜しくも3位となりましたが、見事に銅メダルを獲得し、これでこの種目、2017年に行われた世界陸上から、2大会連続の銅メダル獲得となりました。
多田修平
白石黄良々
サニブラウン・A・ハキーム
銅メダル獲得というだけでも大変喜ばしい事ですが、なんと日本新記録の更新及びアジア新記録という大きなおまけ付きとなりました。
それぞれのタイムですが、金メダルのアメリカが37秒10、そして銀メダルのイギリスが37秒36、銅メダルの日本は、37秒43でした。
100m9秒台の記録を持つ選手がメンバーの中で2人居た日本は、第1走者の多田のロケットスタートから順調に飛ばし、第2走者の白石(23)にスムーズにバトンが渡され、第3走者の桐生(23)が持ち前のスピードを生かし2位でアンカーであるサニブラウン(20)に最終バトン。惜しくもイギリスに抜かれてしまいましたが2位とは0秒07差の3位で銅メダルを獲得しました。
サニブラウンをはじめ、まだまだ若い4人。個々の100メートル走はもちろんですが、バトンなど4人の連携が大事なこのリレー競技、これからどんどんタイムを縮め、銀メダル、そして悲願の金メダル獲得に向け、今後もより一層期待したいところです。
そして、これから始まる男子マラソンでは、プロに転向した川内優輝、そして世界初挑戦の二岡康平、山岸宏貴にも注目したいと思います。
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