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【八村塁】日本人初1巡目指名から日本人初スタメン出場、衝撃のデビュー戦!

◆待望のNBAデビュー

6月のドラフトでマーベリック・ウィザーズから日本人初となる1巡目(全体では9位)指名を受けた八村塁(21)が23日(日本時間24日)いよいよ待望のNBAデビュー戦を迎えました。 過去に日本人でNBA出場を果たしたのは、2004年のフェニックス・サンズ田伏勇太、2018年のメンフィス・グリズリーズ渡辺雄太の2人で、今回八村は日本人史上3人目のNBA出場という事となりました。 

 

          

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◆コーチの八村への信頼

出場を果たしたのは3人目となりますが、過去に日本人がNBAで20試合ほど出場している中で、スタメン出場するというのは日本人史上初の事で、この事から八村はウィザーズのブルックスヘッドコーチに初年度から高い評価を受けている事が伺えます。

 

 

 

 

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開幕前にブルックスヘッドコーチは、八村は「これまでも先発だった。今のところ彼が先発としての立場を勝ち取っている」と、開幕戦でのスタメン出場を示唆しておりました。そして実際それが現実となりました。

 

◆開幕戦スタメン出場

テキサス州ダラスで行われたダラス・マーベリックスとの開幕戦に見事スタメン出場を果たした八村が迎えたNBAレギュラーシーズンのデビュー戦ですが、開始2分半程でゴール下での初得点を決めるとその2分後、ミドルシュートを沈めて2ゴール目となる4点目を決めるという順調な立ち上がりとなりました。そして第1Qは中盤で1ゴールを決め、計3ゴール6得点という結果で終了しました。 第2Qでは試合中盤、8点ビハインドの状態から途中出場し、ゴール下で1ゴールを決め、この日4ゴール目となる8得点目をあげました。 

 

 

 

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前半の八村は合計14分ほど出場し、8得点4リバウンドをマークしました。しかし、去年NBA新人王となったマーベリックスのルカ・ドンチッチ(20)が前半だけで20得点をあげ、62対48と14点のビハインドで前半を終える事となりました。 第3Qではリバウンドを拾うとそのまま5ゴール目を決め、10得点と得点2桁に乗せました。引き続き第4Qではリバウンドを重ね、10リバウンドとこちらも2桁に乗せました。 

 

 

最終的には合計24分間出場し、14得点10リバウンドと“ダブルダブル”を飾る見事なデビュー戦となりました。この結果を受けてブルックスヘッドコーチからの八村への信頼は更に厚くなったのではないかと思います。

 

◆八村の存在感

9月に行われたワールドカップで日本代表として出場した八村でしたが、日本チームは残念な結果で終了する事となりました。しかし、NBAドラフト1巡目で指名されるという実力を、八村は今回のデビュー戦で証明してくれたのではないでしょうか。 試合前に「練習や試合で、攻撃でも守備でもチームを助けられるところを示したことが先発出場につながったと思う。先発としてチームにいい流れを持ってこられるようにしたい。とてもわくわくしているし、楽しみにしている」「攻撃でも守備でも力を発揮できる選手になりたい」と意気込んで話していた八村でしたが、その言葉の通り、ゴール下でも体を張り、つなぎ役もこなすパワーフォワードという仕事を見事に果たしました。 

 

 

 

 

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試合の方は、24-25・38-23・29-20・17-32と108対100でマーベリックスに惜しくも敗退してしまいましたが、“日本人・八村塁”の存在感はこの開幕戦で十分にNBA界にアピールできたのではないでしょうか。

 

◆まとめ

ウィザーズ、そして八村にとって非常に大事な開幕戦でありましたが八村の活躍もあった中での敗退という形で終わってしまいました。とはいえ2020年4月までおよそ半年間続く長いレギュラーシーズン。これから先の八村選手の活躍、そしてウィザーズが好成績をあげる事を願いたいと思います。 そして何といっても注目が集まり、期待されるのが八村塁選手のNBA新人王獲得ですよね。 来年にはいよいよ自国開催である東京五輪が控えている事もあり、八村選手にはバスケットボールの本場であるアメリNBAで貴重な経験を積んで、是非日本代表としての活躍を見せて欲しいですね。 

 

 

八村選手の今後の活躍に注目していきたいと思います。

 

◆八村選手プロフィール

本名:八村塁(はちむらるい・Rui Hachimura)生年月日:1998年2月8日(21歳)出身地:富山県 出身校:明成高等学校(2013-2016)ゴンザガ大学(2016-2019) 身長:203cm 体重:106kg シューズ:エアジョーダン所属チーム:ワシントンウィザーズ 背番号:8 ポジション:シューティングフォワード・パワーフォワード ※ベナン人の父と日本人の母を持つ ※2019年NBAドラフトでワシントンウィザーズより1巡目9位指名を受ける ※日本人初となるエアジョーダンと契約  

 

 

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